【このブログは2022年9月4日の作業です】
前回までは自己紹介と自然農法の定義でしたが今回から自然農法の最初の一歩、畝の荒越こし作業に入っていきます。
まずは防草シートの除去です。
はい、こちらの画像が防草シートに覆われている状態です。
所々シートが傷んでいます。
こんな状態で8~9年経過しています。
2階のベランダから撮影してますが、画角に収まるかと思いきやiPhoneだと収まりませんでした。
当ブログでは機材が充実しておらず、iPhoneのみで撮影と投稿を行なっておりますのでご了承ください。
しかもiPhoneSEですよ。
さて、この庭にどのように菜園を築くのか?
言葉で説明すると全体像が掴めないと思いますので、シャープ画伯の絵で説明します。
ハイ、こんな感じです。
クレームはご遠慮くださいね。
赤の長方形が実家の建物で緑色が畝です。
南北に約7mの畝を2本作ります。
まずは防草シートを除去するのですが、思ったよりも手こずりました。
というのは、シートを止めているペグに返しが付いていてかなりの力が必要でした。
またU字型の杭は錆び付いていてそれが抵抗になって抜くのに更に力が必要でした。
次に畝の位置を決めます。
市民菜園やレンタル菜園のサイズなら3畝作れるとは思いますが、週末の家庭菜園で管理できる大きさとして2畝としました。無理はしません。
南北に約7mの畝が2本ですが、畝の端から端まで植えるのはまだまだ先のことで、無理のない範囲に植えて、残りは草マルチを続けていつでも植えられるようにします。
今後に話しますが、自然農法ではよく混植をするそうです。
混植とは一つの畝に1種類ではなく何種類もの作物を育てることです。
混植のメリットはその時にお話しするとして、家庭菜園なら少量多種の作物を育てる方が都合がいいですね。
また、この庭を将来的に家庭菜園以外にも使う予定があるため、庭全体を畑にすることはありません。
南側と北側の一角はスペースを空けます。その空きスペースでアレやコレや他の事をやろうかと思っています。
では次に畝と通路とその周りの水路の位置出しをします。
畝の幅は約1.2m、長さは約7m、これを2列作ります。
これだけでは分かりづらいですね。
再びシャープ画伯の絵で説明です。
ハイ、こんな感じです。
畝と通路を水路で囲う感じです。
これにより畝の排水性を高めることができるそうです。
まずは畝にする部分の表層を浅く荒削りします。これを「
自然栽培では基本的に耕さないのですが、最初は畝作りとしてこの荒起こしは行います。
平スコの先端を差し込みクイっと土を起こします。
カチカチに固まっているのかと思ってましたが、意外とあっさり平スコが入ります。
良かったことは、石や砂利、根っこ、ゴミがほとんど入っていない土だということ。
お袋が有機栽培をしていた時に丁寧に取り除いていたようです。
今回はここまで。平スコで土を起こしただけなので次回に土をもう少し細かくしたいと思います。