園芸店やホームセンターで販売している野菜の種には大きく分けて
今まで特に気にせずに買ってました。
「固定種とF1種の違い」と「家庭菜園で固定種を育てることの魅力・デメリット」などを調べたので忘備録としてまとめてみました。
【固定種について】
栽培した野菜から自家採種を繰り返すことでその野菜の形や色など
栽培と自家採種を続けることでその土地に適応した種とのことです。
在来種と呼ばれる日本古来から栽培されている野菜も固定種の一種だそうです。
【F1種について】
異なる特徴を持った品種をかけ合わせて品種改良された種のことを言うそうです。
両親が持っている優良な形質を受け継ぐので形質が揃いやすく大量生産に向いているという特徴があるそうです。
ただし、栽培した野菜から採種しても2代目には同じ形質を持った種を採ることはできないため、自家採種には向かないそうです。
【家庭菜園で固定種を育てることの魅力】
固定種を育てる最大のメリットは自家採種ができること。
自家採種を繰り返し行うことで栽培している土地に適応した種になっていくので、農薬や化学肥料などを使用しない自然農法にも相性が良いと言えると思います。
固定種はある程度形質が固定されているものの、多様性を持っていて生育にバラつきがあるので、少しづつ収獲することが可能だそうです。
【固定種のデメリット】
固定種の苗は基本的にホームセンターなどでは販売していないので、種まきから始める必要がある点です。
【結論】
どうやら週末家庭菜園のシャープ菜園では、セルトレー(育苗床)で育苗してから畝に定植するのはハードルが高すぎます。
歳をとって物忘れが多くなったお袋には期待できないし、自宅マンションで育苗してタイミングよく畑に定植するのは難しいかな。
お袋による雑草認定で芽が抜かれることを覚悟で次の夏野菜の時に種まきで試してみます。
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