無骨に楽しむフィールドコーヒーの魅力

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フィールドコーヒー07 日記
フィールドコーヒー07

キャンプやデイキャン、庭キャンで飲むコーヒーは、なぜあんなに美味しいのでしょうか。
たぶん理由は単純で、少し不便で少し雑なのに妙に落ち着くだからだと思います。

最近は便利なコーヒー道具も増えましたが、あえて “ 無骨 ” に楽しむ「フィールドコーヒー」がじわじわ人気です。

この「フィールドコーヒー」はククサの本場フィンランドでは「フィーカ」と呼ばれています。

今回は、自然の中で気軽に楽しめる“男前コーヒー”「フィールドコーヒー」についてまとめました。

実際に先日のキャンプで手元にあるアウトドア用品を使ってフィールドコーヒーを淹れて飲んでみましたので参考にしてみてください。

フィールドコーヒーとは?

簡単に言えば、

「野外で、できるだけシンプルな道具で淹れるコーヒー」

のこと。

ドリッパーやペーパーフィルターを使う場合もありますが、もっと無骨に楽しむ人は、

  • ケトル(やかん)で直接沸かす
  • 粗挽きコーヒー粉をそのまま投入
  • 沈殿するのを待って飲む

というワイルドなスタイル。

多少粉っぽい のも味。
ちょっと雑 なのも雰囲気。
それがフィールドコーヒーの魅力です。

フィールドコーヒーの魅力

① 荷物が少ない

これが最大のメリット。

  • ドリッパー不要
  • サーバー不要
  • ペーパー不要

つまり、荷物が減ります。

特にソロキャンでは、
「できるだけコンパクトにしたい」
という人にピッタリ。

② 道具に “ 味 ” が出る

使うのは、

  • ケトル(やかん)
  • ククサやマグカップ

など。

焚き火に直接放り込むか、取っ手やハンドル(つる)で焚き火の上に吊るすスタイルが◎

すすけたケトルやクッカーで淹れるコーヒーは、それだけで雰囲気があります。

ピカピカ新品より、少しくたびれた道具の方が似合う世界です。

③ とにかく雰囲気がいい

焚き火の前で、お湯を沸かして、コーヒーを淹れる。

ただそれだけなのに贅沢。

特に朝のキャンプ場で飲む一杯は格別です。

鳥の声を聞きながら飲むコーヒーは、喫茶店では味わえません。

無骨スタイルの淹れ方

用意するもの

  • ケトル(やかん)
  • 粗挽きコーヒー粉(沈殿させるので粗挽きがベスト)
  • 火器(バーナー・焚き火)
  • ククサ(フィールドコーヒーと相性抜群です)

以上。本当にこれだけです。

ケトルの代わりにハンドルの付いた吊るせるタイプのクッカーも人気です。

ククサの代わりにシェラカップやマグカップでも雰囲気は出ます。

淹れ方

① お湯を沸かす

まずは普通にお湯を沸かします。

沸騰直後より、少し落ち着いたくらいがベスト。

フィールドコーヒー01
フィールドコーヒー01

② コーヒー粉を直接入れる

フィールドコーヒー02
フィールドコーヒー02

③ 少し待つ

火を止めて30秒〜1分ほど待ちます。

するとコーヒー粉が少し沈みます。ここが “ フィールド感 ” 満載。

フィールドコーヒー03
フィールドコーヒー03

④ コンコン

小枝や火吹き棒などでケトルを ” コンコン ” と叩いてさらにコーヒー粉を沈澱させます。

フィールドコーヒー04
フィールドコーヒー04

⑤ ゆっくり注ぐ

コーヒー粉がカップに入らないようゆっくり注ぎます。

最後はコーヒー粉が口に入るので、そこも含めて楽しむスタイル。

「コーヒーを飲む」というより、「外時間を味わう」感覚です。

フィールドコーヒー05
フィールドコーヒー05

もっと無骨にするなら「煮出し法」

もっと無骨にするなら、最初に水と一緒に粗挽きコーヒー粉も入れて煮出す方法があります。

海外のブッシュクラフト系キャンパーに人気なのがこの方法です。

用意するもの

無骨スタイルと同じですが、できれば焚き火自作のククサがベストです。

淹れ方

  • ケトルに水とコーヒー粉を入れる
  • そのまま火にかける(できれば焚き火)
  • 沸騰直前で火からおろす
  • 少し待つ
  • ケトルの注ぎ口に草などを詰めて漉し器とする
  • ゆっくり注ぐ

これだけ。

いわゆる煮出しコーヒーです。まさに野営スタイルです。

インスタントでもOK

大事なのは “ 外で飲むこと ”

実際、焚き火の前ならインスタントでもかなり美味しいです。

むしろ、「手軽に続けられる」のが大切。

気取らないのがフィールドコーヒーです。

まとめ

フィールドコーヒーは“ 美味しさ ” だけを追求する世界ではありません。

  • 少し不便
  • 少し雑
  • でも妙に落ち着く

そんな ” 時間を楽しむ ” コーヒーです。

なので高級な豆は似合わないですね。普段使いの豆でいい。

完璧に淹れるより、自然の中で飲むことが主役。

キャンプ道具に煤が付き、クッカーに傷が増え、コーヒーの時間が楽しみになる。

それもまた、外遊びの醍醐味ですね。

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