先日久しぶりにお袋に会い、お昼にお袋の手料理を食べましたが、夕方にはその事を忘れて、従兄弟に、
「せっかく来てくれたのにお昼ご飯作ってあげなかった」
と、かなり気にしていたそうです。
従兄妹は
「皆んなが集まって、そこに集中すると忘れてしまうことはよくある」
と言って、
「今度一緒に包括支援センターに行こう」
と誘ってくれたそうです。
後日、包括支援センターの担当者が訪問してくれることになり、従兄妹が同席してくれることになりました。
実は私はこの最初の段階が踏み出せずにいました。
下手に言うと本人を傷つけてしまいそうで。
介護関係の仕事をしている従兄妹がいてよかった。
私へのメールに
「早い段階で予防ができるといいですね」
とありましたので、「予防」というキーワードで誘ったようです。
「歳相応の物忘れが認知症に進行するのを予防する」
これなら本人も納得しますね。
昭和13年生まれ、今年83歳。
まだまだ先と思っていたお袋の介護。
コロナが少しだけ加速させたようです。
オヤジがサ高住に入居すれば少しは心配事が減るので、今度はお袋の面倒を見てあげたいと思います。
コメント