栽培マニュアルを活用しよう!

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マニュアルのイラスト 日記

今回は泉水坂シャープも利用している「栽培マニュアル」をご紹介します。

私のような家庭菜園初心者は、各種野菜の知識や経験の蓄積が少ないので、どうしていいかわからなくなる場合があります。

そこで私が頼りにしている3つの栽培マニュアルを紹介します。

【大手種苗会社の栽培マニュアル】

大手種苗会社のホームページなどを見ると、各種野菜の育て方、栽培方法をコンパクトにまとめた資料「◯◯◯栽培マニュアル」なるものがあります。

野菜の種類ごとにマニュアルが用意されていて、初心者にもわかりやすくイラスト画像を使って説明してくれています。

内容は多岐にわたり、

 ・畝の形状

 ・種まきの時期・方法

 ・育苗

 ・施肥(肥料)

 ・定植

 ・潅水(水やり)

 ・整枝

 ・誘引

 ・交配

 ・追肥

 ・収穫

などのポイントコツをまとめてくれています。

特にイラストの解説がわかりやすいです。

栽培マニュアル

(無料ですが著作権を考慮してボカシてます)

ありがたいことにPDFをダウンロードできるようにしてくれている会社もあります。

PDF化されてなくてもスマホで写メして画像として保存できます。

私はPDFも写メもスマホ標準のメモソフトにまとめて管理しています。

携帯しているスマホに栽培中のマニュアルを保存してあれば畑に居てもすぐに情報を取り出せます。

 ・種は浅く撒く?

 ・株間はどのくらいだっけ?

 ・どのタイミングで間引くんだっけ?

などなど、すぐに確認できるので初心者にはありがたい資料です。

週末だけの家庭菜園ならこれがあると次の段取りを確認するのに重宝します。

段取りが頭に入ってないと1週間遅れてしまいます。

また、育てたことのない野菜でもこのマニュアルを見ていると次のシーズンで育ててみたいと思うようになります。

【園芸店の手作り資料】

種苗会社の栽培マニュアルの他に、園芸店などでは、「育て方」の手作り資料(コピー)を無料配布してくれるところもあります。

手書きの文章やイラストで味があってついつい手にしてしまいます。

これらも写メして保存しています。

【種袋】

種の袋を捨ててませんか?

袋の裏面も情報量が多く参考になります。

しかも早生、極早生などその「品種」ごとの情報も載っています。

例えば、

 ・品種の特性

 ・生産地

 ・発芽率

 ・特記事項

など、栽培マニュアルには無い情報も書かれています。

大根の種袋の裏側

種を買ったら忘れずに写メしておきましょう。

来シーズンに他の品種を選ぶときの比較にもなります。

【自然農法の場合は?】

残念ながら、自然農法に特化したマニュアルを探すことができませんでした。

栽培マニュアルにはビニールマルチやトンネル、施肥、追肥などの情報が載っていますので、それ前提で書かれているため自然農法の場合は情報の取捨選択が必要になります。

【注意事項】

初心者にはありがたい栽培マニュアルですが注意も必要です。

昨今の酷暑により、時期を少しずらした方がよい場合もあります。

また、寒冷地、中間地、暖地という大枠での地域特性に基づいて書かれていますが、個々の畑の状況(乾燥具合、排水性)などは自分で判断するしかありません。

【まとめ】

栽培マニュアルはコンパクトにまとまっているのでスマホでは字が小さいですが、人差し指と親指で画面を広げるように動かせば表示が拡大されますので、私のように還暦超えのジィジでも大丈夫です!

積極的に家庭菜園を楽しみましょう!

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