今年もジャガイモ栽培は終了です。
…と言っても、収穫したわけではありません。
今年も認知症の母によって、まだ小さな男爵イモが全て捨てられていました。
「もう採り頃」と判断 → 育っていない → 「栽培失敗」 → 「処分」
シャープ菜園は4年目。いまだにジャガイモを1個も収穫したことがありません(笑)。
笑うしかありませんが、正直ちょっと泣けます。
母に「ジャガイモ知らない?」と聞くと、
「知らない。」
「そんなことしてない。」
「素人が畑なんて無理。」
「肥料をやらなきゃ育たない。」
と、見事なまでの否定のフルコースです。




もちろん認知症の影響なので責める気持ちはありません。でも、毎週末「今度は何がなくなっているんだろう…」と思いながら実家へ向かうのは、なかなかスリルがあります。
しかも被害はジャガイモだけではありません。
楽しみにしていたズッキーニとトウモロコシは通路に捨てられ、緑肥用に育てていたエン麦は毎年恒例の「雑草認定」で処分。






今年初挑戦だった大麦は、ケアマネさんから「お母さんがニラだと思って収穫しようとしていましたよ」と教えていただき、食卓に並ぶ前に栽培中止となりました。

どうやら自然農法最大の敵は、虫でも雑草でもなく、我が家の“名誉管理人”のようです(笑)。
ということで、もう野菜づくりは半分諦めました。
母が元気なうちは、思いどおりの家庭菜園は難しいのでしょう。
でも、畑は逃げません。
野菜は無理でも、土は育てられます。
今は土づくりを楽しみながら、「いつか思い切り栽培できる日」が来るのをのんびり待とうと思います。
もうすぐ米寿を迎える母が元気でいてくれることが一番。
そう自分に言い聞かせながら、今週末もまた畑へ向かいます。

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