渋谷に用事があり、せっかくなので近場でいくつか神社を巡りたいなと思いました。
渋谷は文字通り「谷」なので周囲には坂が多いのですが、その一つ「宮益坂」に神社があると知り訪れました。
歴史
室町時代初期(1400年頃)、大和国(現在の奈良県)吉野の「金峯神社」の分祀として創建されたという社伝があります。
元亀元年(1570年)、武田信玄の家臣である長坂和泉守が勧請したという伝承もあり、神社公式の記録等ではこの年が創建とされることもあります。
寛永年間(1624~1644年)、江戸時代に入り、この時期に社殿が再建されたと記録されています。
主祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)
秋葉ノ神(あきばのかみ)
大国主神(おおくにぬしのみこと)
菅原ノ神(すがわらのかみ)
秋葉ノ神は、日本全国で広く信仰されている「火防(ひふせ・防火)」の神様です。火の主宰神である火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)と同一視され、古くから火災から人々を守る神様として崇敬を集めてきました。
菅原ノ神とは、平安時代の貴族・学者である菅原道真公のことです。類稀なる才能と誠実さから「学問の神様」として知られ、「天神さま」とも呼ばれています。


鳥居
一の鳥居、二の鳥居ともにシンプルなコンクリート製です。
周囲がビルばかりの都会らしい神社です。


狛犬
この狛犬は全国的にも大変珍しい「日本狼」で、鎮座年暦などは不明ですが延宝年間(江戸時代1673~1681年)の作品だと思われるそうです。
原形は、太平洋戦争以前から損傷が甚だしく、社殿復興に際し修復し社務所内に安置してあるそうで、社殿前の日本狼狛犬はブロンズ製で、原形をモデルにして多田端穂作だそうです。


御朱印
御朱印にも「日本狼の狛犬」が描かれています。

バリアフリーチェック
手すりがあるとは言え、54段の階段は義足ユーザーには少しきつかったですね。


まとめ
JR渋谷駅徒歩3分の都会的な神社です。周囲はビルばかり
手水舎の水が流れていなかったことと、その理由が書かれてなかったのが少し残念でした。



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