宮益御嶽神社を参拝してまだ時間があるので、同じ渋谷駅から近い「金王八幡宮(こんのうはちまんぐう)」を参拝。
こちらは渋谷駅徒歩10分でも落ち着いた雰囲気のある神社でした。
歴史
金王八幡宮は1092年創建の歴史ある神社で、渋谷の地名発祥にも深く関わる古社です。
源義家に従って戦功を挙げた渋谷氏の祖先が八幡神をこの地に祀り、以後、渋谷氏の鎮守として栄えました。
かつては渋谷城も築かれ、現在も境内には城砦の石が残されています。
また、神社名の由来となった「渋谷金王丸」は、平安末期に活躍した武将で、源義朝・頼朝に仕えたことで知られます。その武勇は『平治物語』などにも記され、後に金王八幡宮と呼ばれるようになりました。境内には金王丸ゆかりの木像や「毒蛇長太刀」なども伝えられています。
主祭神
応神天皇(おうじんてんのう)
応神天皇は第15代天皇で、八幡大神として全国の八幡社に祀られています。
別名は品陀和気命(ほんだわけのみこと)八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)とも称され、欽明天皇32年(571)に初めて九州宇佐の地にご示現になられました。
神門
通称「赤門」。
建立年代は、「地子古跡寺社帳」による明和6年(1769)と、門の額裏面の享和元年(1801)の刻銘があります。
幾度かの修理を経て今日に至っておりますが、江戸時代初期の建築様式を現在にとどめる都内でも代表的な建物の一つです。

社殿
社殿は、徳川2代将軍秀忠の世、慶長17年(1612)に青山忠俊と春日局によって造営されました。
権現造りで江戸初期の様式を現在にとどめ、都内でも貴重な建築の一つに数えられます。
近世の神社建築としてはあっさりした姿で、豪華ではあるが極めて優しげな彫刻が各所に施されています。
特に拝殿正面左右の窓のような狭間には漠と虎が彫られ、獏は世の安寧、虎は正しいまつりごとへの祈りの心が込められています。

御朱印
シンプルでオーソドックスな御朱印です。

バリアフリーチェック
短い階段ではありますが、手すりが欲しいですね。社殿前にはスロープがありました。


まとめ
渋谷駅徒歩10分なのに落ち着いた雰囲気のある神社でした。
平日の午後の訪問でしたが、参拝客は少なく静かでした。都会のオアシスですね。


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