還暦からの投資戦略で、一番大事なのは「暴落時にどう動くか」を先に決めておくことだと思います。
感情で動かないための、5つのルールをまとめました。
はじめに
相場に暴落は必ず来ます。10年に一度どころではありません。
体感的には「忘れた頃にやってくる」。
還暦からの投資で大切なのは、
暴落を避けることではなく、暴落で壊れないこと。
そのために、私はルールを決めています。
【前提:私の目標比率】
・米国高配当ETF 40%
・日本高配当ETF 40%
・暗号資産 10%
・GOLD 10%
株式80%、守り20%です。
ルール① 生活資金は3年分、完全別管理
まず最重要。
生活費の3年分は現金で確保(✳︎20代、30代は”3ヶ月”と言われています)。
投資口座とは分離。
これがあるだけで、暴落中に売る必要がなくなります。
売らなくていい人が勝ちます。
ルール② 暴落の定義を決めておく
私はこう決めています。
・株価が▲20% → 「通常の調整」
・▲30% → 「暴落モード」
・▲40%以上 → 「歴史的バーゲン」
数字を決めておくと、ニュースに振り回されません。
テレビは毎回「大暴落」と言いますからね。
ルール③ やってはいけないこと
暴落時の禁止事項です。
❌ 一括で売却
❌ 毎日評価額を見る
❌ SNSの悲観論を読み続ける
相場より先にメンタルが壊れます。
私はチェック頻度を「週1回」に落とします。
ルール④ 実際の行動フロー
▼株が▲20%
何もしない。
配当は通常通り受け取る。
▼▲30%到達
GOLDや暗号資産が相対的に上昇していれば、
→ 目標比率を超えた分だけ株へ戻す。
リバランス開始。
▼▲40%以上
段階的に株を買い増し。
例)
・現金の20%投入
・さらに下げたら追加20%
一度に全額は使わない。
「分割」が命綱です。
ルール⑤ 暴落時こそ配当を信じる
高配当ETF中心の強みはここです。
株価が半分になっても、企業が潰れない限り配当はゼロにはなりません。
配当が入る=企業は活動している。
これが精神安定剤になります。
暗号資産が暴落したら?
暗号資産は値動きが激しい。
・比率が5%以下になれば少し追加
・15%以上になれば一部利益確定
「割合」で判断。
価格予想はしません。
GOLDが急騰したら?
金が急騰して15%以上になったら、
→ 利益確定して株へ戻す。
恐怖がピークのとき、金は輝きます。
その輝きを、次の種に使います。
一番大事な心構え
暴落は“損”ではありません。
安く買える時間。
60代は若者より時間は少ない。でもゼロではない。
あと20年運用する可能性があるなら、暴落はむしろ味方です。
最終チェックリスト
□ 生活費3年分は確保しているか
□ 目標比率は決めているか
□ リバランス条件は明確か
□ 一括投入しないと決めているか
□ 月1回の見直しで済ませているか
これが守れれば、暴落は怖くありません。
まとめ
60代の投資は、攻める力より耐える力。
大きく勝つ必要はない。
退場しなければそれで成功。
相場は荒れても、こちらは穏やかに。
嵐の中で傘を差すより、家の中でコーヒーを飲んでいるほうが勝ちです。

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