はじめに
紙の書類って、気づくとどんどん増えていきますよね。
還暦を迎えたのをきっかけに、私も思い切って“紙の断捨離”を始めました。
その頼れる相棒が、意外にも iPhone純正の「メモアプリ」。
スキャンから整理、検索まで、これ一つで完結するんです。
今回は、私が3年かけて感じた「メモアプリ断捨離術」の実力を紹介します。
iPhoneメモアプリのスキャン機能が超便利
斜めからでもキレイに補正
メモアプリのスキャン機能は、多少斜めでも自動補正してくれます。
余分な部分も自動カットしてくれるので、写真撮影+トリミングより断然早い。
紙の書類を丸ごとデジタル化
役所の通知、納税書、車検証、取扱説明書……。
気づけば「紙の山」も、すっかりiPhoneの中に収まりました。
書類探しが一瞬!どこでも確認できる
ネットで自動車保険を比較している途中、車検証の内容を問われてもメモアプリを開けばすぐ確認できます。
A4書類もピンチアウトで拡大できるので、見づらさゼロ。
いつでもどこでも“書類フォルダを持ち歩く”感覚です。
メモアプリは「情報ハブ」にもなる
画像・PDF・音声もひとまとめ
メモには画像・動画・PDF・手書き・音声メモ・リンクまで保存可能。
一つのメモを“ハブ”にして、関連メモへリンクすれば、
自分専用のデータベースの完成です。

趣味やコレクション管理にも最適
ウクレレのコード譜、家庭菜園の記録、旅のメモなど、
好きなものを体系的に整理できます。楽しみながら管理できるのが魅力です。
注意!iCloud同期でも容量を使う
とても便利な反面、iCloudと同期していてもiPhone側にほぼ全データが保存されます。
つまり、「クラウドにあるから安心」と思っても、
実際は本体容量をしっかり消費しているんです。
私の場合、一時期は5,000件を超えるメモでストレージがパンパンに。
“万能倉庫化”にはご注意を。
快適に使うなら256GB以上のiPhoneがおすすめ
本格的に書類をデジタル化して使うなら、
iPhoneは最低でも256GBモデルを選ぶのがベスト。
容量に余裕があれば、断捨離も続けやすくなります。
まとめ:紙の断捨離は、メモアプリで完結!
iPhoneのメモアプリは「メモ」以上の存在。
スキャン・検索・リンク・共有、すべてを一つでこなせる万能ツールです。
紙の整理に悩んでいる方は、まず1枚スキャンしてみてください。
そこから“デジタル断捨離”が始まります。
コメント