実はお袋は最近物忘れが激しくなってきました。
自然農法で家庭菜園を始めることはもう何度も話したのですが、毎週「庭で何をするの?」と聞いてきます。
クローバーの芽が出始めた頃からは「家庭菜園」を始めることはわかってくれたようですが、毎週「何を植えたの?」と聞いてきます。
それはいいのですが、数年前まで有機栽培をしていた記憶はあるので、お隣の農家さんからこんなものを分けてもらってきました。
肥料は必要ないんだよと何回も言ったのですが覚えていないようです。
こんな重たい袋をお袋は持てませんので、おそらくお隣の農家さんがわざわざ運んでくれたんだと思います。
先のブログでお話ししましたが、お袋は以前有機栽培をしていて、お隣の農家さんから馬糞を分けてもらっていました。
お隣の農家さんは所有する土地の一部を大学の馬術部に貸している関係で馬糞が大量に入るそうです。
春先にはこの馬糞を持ち込みそうで怖いです。
それまでに何とか自然農法を理解してもらいたいのですが、どうでしょうか。
もし私が来ない平日に肥料や馬糞を畝にすき込まれてしまったら、、、このブログを「チャレンジ有機栽培」に変更しますね。
また、自然農法での水やりは過保護にしない、つまりなるべく自然に任せて草や野菜が水を求めて根を伸ばしていくのを見守るので、基本的に水やりはしないでと何度も説明したのですが、毎日水を撒いていたようです。
実は種を蒔いてから約2ヶ月を経過した段階の毎週末で、畝の表層が乾いているのを見たことがありませんでした。
水路を掘ったのに何で水捌けが悪いのかな、水路の効果はかなり時間がかかるのかなと思っていました。
お袋は直近の記憶が抜けるようなので、昨日雨が降っても今日が晴れなら、息子が植えた野菜が芽を出してきたからお水をあげなきゃ、と思っているようです。
自然農法で家庭菜園を始めたきっかけは、お袋の介護で週末来るなら何かを始めようと思ったからなので、お袋を責めるわけにはいきません。
根気よく説明しても記憶は抜けてしまうので、これが原因で野菜がうまく育たなくても緑肥で土作りだけは続けていこうと思っています。
その場合はこのブログを「チャレンジめだか飼育」に変更しますね。
ホントは早くウチの畑で獲れた野菜をお袋に食べさせてあげたり、料理して欲しいんですけどね。