連載企画:義足生活のリアルと工夫 第4回 車の運転補助装置

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義足 義足生活
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今回のテーマは、義足での運転を可能にしてくれる「運転補助装置」です。
弟(自動車整備士)の紹介で、我が家のHONDA N BOXに装着できるものを見に行ってきました。

カタログを開いた瞬間、まず驚いたのはその種類の豊富さ。
障害の部位や状態に応じて細かく対応できる装置が揃っていて、両足が不自由な方には「手動運転装置」、さらには両手両足が不自由な方のためのサポート用品までありました。

まさに「どんな人にも運転を諦めさせない」世界です。

左足で運転するシンプルな仕組み

私が選んだのは「左アクセル補助装置」
構造は意外とシンプルで、ワンタッチで起こせばそのまま左足でアクセル・ブレーキを操作でき、使わないときは簡単に畳める仕様。
妻が運転するときは畳んでおけば普段通りに使えるのでとても合理的です。

さらに、誤作動防止のため「義足フットレスト」もセット。義足の足裏をしっかり置けるので安心感があります。

運転補助装置
運転補助装置

サイドブレーキ問題と追加装置

N BOXはサイドブレーキが足踏み式。

これが補助装置と干渉するため、「手押しレバー装置」に変換することになりました。
ちょっとした工夫で、安全性と操作性を両立できるのはありがたいですね。

体幹サポートクッションのすすめ

もうひとつ導入するのが「体幹サポートクッション」
弟いわく、人間は普段、左右の足で自然に上半身の揺れを支えているそうですが、右足が踏ん張れない私は腰に負担がかかりやすいとのこと。
「絶対おすすめ!」と強く勧められたので取り付けを決めました。

長距離運転でも体がラクになりそうです。

運転補助装置
運転補助装置

気になる費用と取り付け

  • 左アクセル補助装置(フットレスト・手押しレバー含む) → 約13万3,000円
  • 体幹サポートクッション → 約4万5,000円
    ※いずれも工事費込み、消費税は非課税。

市区町村の補助金制度もありますが、申請から支給までかなり待たされるとのことで、今回は利用しませんでした。
こうした申請や届出のスピード感は、民間の感覚ではちょっと信じられないほど時間がかかるもの。いずれ別記事でまとめたいと思います。

取り付けは約2時間

作業自体は2時間程度で完了だそうです。
ただし納品とこちらの予定の兼ね合いで、実際の取り付けは3週間後になりました。

今から待ち遠しくて仕方ありません。

「運転できる」という自由は、義足生活において大きな支えになります。

次のステップへ踏み出す準備が整った気がしています。

同じような経験をされている方がいれば、ぜひコメントで教えてください!

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