きっかけはシャープ菜園の片隅に植える予定のブルーベリーのため。
ブルーベリーは酸性土が好み(pH5前後)だそうで、中性やアルカリ性寄りの場合はピートモスなどで調整するそうです。
初めての果樹ですし気軽に植え替えできないため、土壌pHを知っておくべきかなと思いました。
ついでに畝の土壌pHも知っておくのもいいかなと。
ただし、土壌pHを知っても何かを漉き込んで調整はしないつもりです。
よって、高価なものは必要ないので1,000円以下で購入できるものを候補として3つ選定しましたので情報を共有したいと思います。
【選定条件】
■税込み、送料込みで1,000円以下。
■pHが測れればよい(多機能なものはいらない)。
■バッテリー不要タイプ。
■20250105時点のAmazon最安値
【候補1】
■メーカー:高儀(Takagi)
■価格:952円
■機能:2WAYタイプ
・土壌酸度pH
・水分
■表示方法:アナログ表示
■測定方法:差し込んで読むだけ
■特徴:バッテリー不要
【候補2】
■メーカー:セフティー3
■価格:901円
■機能:1WAYタイプ
・土壌酸度pH
■表示方法:アナログ表示
■測定方法:差し込んで読むだけ
■特徴:バッテリー不要
【候補3】
■メーカー:Barberce
■価格:515円
■機能:3WAYタイプ
・土壌酸度pH
・水分
・光量
■表示方法:アナログ表示
■測定方法:差し込んで読むだけ
■特徴:バッテリー不要
【実際に購入した土壌pH測定器】
シャープが選んだのは、候補1の高儀(Takagi)です。
決め手は、安心の日本製ということと、夏に購入した電動草刈機のメーカーだからです。
電動草刈機の取扱説明書が丁寧でわかりやすかったので好印象なんです。
この測定器は3~10の値で表されます。pH7が中性で、それより小さいと酸性、大きいとアルカリ性となります。
シャープ菜園は7箇所で計測して、いずれもpH7(中性)でした。
pH5前後を好むブルーベリーにとってはかなりアルカリ寄りですが、ブルーベリーに慣れてもらいましょう。
【使ってみた感想】
手軽で簡単です。
難しいことは何もありません。
ただし、測定には時間がかかります(測定時間:約20~30分)。
何箇所も測定する場合にはデジタル式(要バッテリー)の方が便利だと思います。
【まとめ】
多機能になるほど価格があがる傾向があります。
1,000円以下で購入できますので、ブルーベリーのように土壌の酸性度により出来が違ってくるものには持っていてもよいと思います。
野菜の生育に適した土壌のpHは、野菜の種類によって異なりますが、一般的には弱酸性(pH6.0~6.5)だそうです。
植物には適した土壌酸度(pH)があり、適した土壌で育てる必要があるのはわかりますが、まったく育たないのではなく、収量が少なくなる程度なら時間ががかかっても土地に馴染んでもらおうと思います。
この手のものは、数値が気になってアレやコレや土壌に混ぜたくなってしまいます。
自然農法を目指しているシャープ菜園では、pH測定器の数字がどうであれ、石灰やピートモスなどで調整しません。
しかし、現在の畝がどのような状態なのかを把握することは大切だと思います。
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