実家の断捨離で見つけた祖父の形見の「蕎麦猪口」。
江戸時代の雑器といわれるもので、高価なものではないけれどどこか懐かしい温かみを感じる器です。
ならば飾っておくより使ってあげようと思いました(花菖蒲文の方)。
まずはどのくらいの容量なのかを調べてみました。

左の露草文は上げ底で厚底なので約70ml。
見た目より少ないです。
てか、愛用のデミタスカップと同じ容量でした。

右の花菖蒲文はどうでしょう。
ちょっと大きくて約90mlでした。
こちらも上げ底なので見た目よりも少ないですね。
どちらも小振りで、蕎麦猪口としては小さく酒器に近いです。
こうなると、デミタスカップとしてエスプレッソを楽しんだり、酒のお猪口に丁度いい大きさと言えます。
露草文を測ってみたら、高台の畳付けから見込みの底まで20mmもありました。
これが初期手の特徴かと合点がいきました。

これにより見た目よりも重く、露草文は120g、花菖蒲文は110gでした。


重心が低くて手取りが心地良いです。
変わった蕎麦猪口をお持ちの方、紹介してください。
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