義足生活と「相棒」たちとの別れ、そしてこれからの移動手段

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自転車ヘルメット 義足生活
自転車ヘルメット

義足生活になって、一番つらかったのは「相棒」とのお別れでした。
5速MTのジムニー、2006年にオーダーフレームで組んだマウンテンバイクSEVEN Sola、そしてこだわりのロードバイクCOLNAGO Master X-Light。どれも移動手段というより、一緒に時間を刻んできた相棒のような存在です。

特にマウンテンバイクは、サイズを測ってフレームをオーダーし、自分の手で組み上げ、何度もメンテナンスを重ねてきたもの。

もうすぐ20年になります。

『そら鉄号』
『そら鉄号』

ロードバイクも、吟味して選んだパーツで構成した愛着ある1台。

これからは息子がトライアスロンの練習機として乗り継いでいく予定です。

COLNAGO Master X-Light
COLNAGO Master X-Light

ジムニーはオートマを選んでいれば残せたかもしれませんが、家にはHONDA N-BOXもあり、無職となった今となっては維持は現実的ではありません。

SUZUKI JIMNY
SUZUKI JIMNY

自転車は、右足の義足をペダルに乗せて左足で漕ぐ自信はありますが、運転免許センターの「義足の足で踏ん張れないなら二輪(オートバイ)は不可」の判定を思うと自転車でも難しいところです。

義足で自転車を楽しむ人も世の中にはいます。ただし競技用の義足は数百万円レベルで、シンプルな義足でも100万円を超える現実を考えると、手が届きません。

そこで候補になるのが 電動三輪自転車(前二輪タイプ)

軽い力で漕げるようなので、義足はペダルに添えるだけで済みそうです。

ただし値段は30〜50万円。

買い物用としては便利でも、長距離は体への負担も出そうです。

今後の移動手段は次の選択肢を想定しています。

  1. 徒歩+公共交通+自動車
  2. 徒歩+公共交通+三輪自転車+自動車
  3. 徒歩+公共交通+オート三輪+自動車

家の車は妻と共有なので、使えるのは限られた日だけ。

基本は在宅ワーク中心になりそうですが、今後の仕事の内容次第で②や③の導入も現実味を帯びてきます。

愛車との別れは寂しいものですが、新しい移動の形を模索していくのも、これからの大事なチャレンジ。

同じように義足生活を送る方々──普段の移動はどうされているでしょうか?

ぜひ教えていただきたいです。

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