義足は外出時だけでなく室内でも装着するため、シューズの「脱ぎ履きのしやすさ」は大きなポイントです。
↑の画像のように義足のヒザを回転させることができるので、あぐらをかくように靴を履くことができます。
特にズボンを履く時はかなり楽に履けます。
ヒモ靴は手間がかかるので、マジックテープタイプが便利。ただし、選択肢が少ないのが欠点です。

シューズ選びの注意点
■つま先とかかとの高さ:靴ごとに差があり、義足の調整が必要になることもあります。
→ 退院前に新しい靴へ替えた際は、義肢装具士がしっかり調整してくれました。
■避けたいタイプ:滑りやすいソールやハイカットはNG。
■結果として、どうしても同じようなタイプを選びがちです。
長靴の課題
畑仕事では長靴が必須ですが、足首が固定されている義足には通常タイプの長靴が入りません。かなり大きめを探すか、次のような工夫が必要です。
■サイドがゴムで伸びるタイプ
■サイドにチャック付きで広がるタイプ
■ヒモ式で防水仕様のもの
とはいえ、義足で長靴を履いて畑に入る人は少ないのかもしれません。雨の日や雨上がりの作業は特に悩ましいところです。
サンダル問題
履けるサンダルもほとんどなく、日常の靴選びは思った以上に制約が多いのが現実です。
義足生活は「今日はどの靴にしよう?」ではなく「履ける靴はどれ?」から始まります。
畑仕事と靴選び、どちらも試行錯誤の連続ですが、それもまた楽しみの一部なのかもしれませんね。
室内では
靴下を履きますが、フローリングだと普通の靴下では滑りやすいので、こんな滑り止めの付いた靴下を愛用しています。

義足の方の靴選びや工夫を教えてください!
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