24時間テレビを見ていたら、「未来のパラアスリートがイモトと挑む!北アルプス・チャリティー登山」というコーナーがありました。
これまでにも何度か24時間テレビを見てきましたが、今年はまったく別の視点。
今までは健常者として眺めていましたが、今年からは身体障害者の立場として見ることになりました。
「12歳の義足の少女が北アルプスに登る!」すごいことです!今の私ならそれがよくわかります。
見事に登頂成功しましたね!すごい!
そこで63歳の義足のじぃじは「自分も何かに挑戦してみたい!」と強く思い立ちました。
登山はさすがに単独では難しいけれど、もっと身近でプチ冒険できる場所を探しました。
そこで目をつけたのが 皇居1周ランニングコース です。
皇居ランの魅力
■1周約5km、高低差26mと程よい負荷。
→リハビリではスロープの上り下りを何度もやりました。
■信号も車道の横断もなし!歩くにも走るにも安心。
→毎朝の散歩コースは信号が往復で4箇所あります。
■コース内にトイレが4か所、水飲み場が4か所あって心配なし。
→これが一番ありがたい。おそらく途中で義足が緩んでトイレで調整することになりそうです。
■周囲にランナーズステーションがたくさんあります。
→ビジターでも有料でシャワーを借りることができるそうです。
■都会のど真ん中で自然を感じながら歩ける特別な空間。
→毎朝の散歩コースだけだとさすがに飽きますからね。
普段の散歩コースは1日約4,000歩(約2.5km)。
同じ景色ばかりだとマンネリ化してきますが、バスと電車で約1時間。日常の散歩コースからちょっと飛び出す「プチ冒険」にぴったりです。
その前に現状を知る必要がありそうです。
今の自分の歩行データ(iPhone「ヘルスケアアプリ」より)

■歩幅:50cm
→ 今は綺麗に歩くことを重視してます。もう少し大股で歩けばスピードアップできそうです。
■歩行速度:2.2km/h
→ このままだと5kmに2時間以上。目標は「2時間以内」。
つまり、あと0.3km/hの加速が必要。小さな数字でも義足だと大きな壁。だからこそ、やりがいがあります。
■歩行非対称性:99.7%
→ ほぼ非対称。義足ですからね(笑)。

■歩行両脚支持時間:32.5%
→ 適正値。意外とここは優等生。
■歩行安定性:「非常に低い」
→ ずばり言ってきますね(笑)でも、だから挑戦する価値がある。
まとめ
普段は1日4,000歩(約2.5km)。これを一気に5kmへ挑戦するのはちょっとした冒険です。
目標は「皇居1周=2時間以内」。
義足の歩行データを楽しみながら改善しつつ、マンネリ打破と達成感を味わえる挑戦になりそうです。
今は暑すぎて危険ですので、10月初旬に挑戦したいと思います。
それまでは歩幅と歩行速度に意識してトレーニングしたいと思います。
当日完歩できたら近くで美味しいものを食べたいな。
義足の方で「皇居1周ランニングコース」を歩いたことがある方はアドバイスをお願いします!(持ち物や近くの美味しい店など)

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