マキネッタで美味しいエスプレッソを淹れる方法【Cremiu使用/IH対応】

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STANLEYとCremiu 番外編
STANLEYとCremiu

マキネッタで安定して美味しいエスプレッソ(正確にはモカ)を淹れるのは、意外とコツが必要です。

私自身も試行錯誤しましたが、ようやく安定してクレマのある一杯にたどり着けました。

ここでは私の忘備録としてIHクッキングヒーターでの抽出方法と、よくある失敗例・対策をまとめましたので共有します。

ただし、私の愛用するマキネッタは「Cremiu(クレミウ)」という名前で、”特殊バルブ”により圧力を上げてクレマ(泡)のあるエスプレッソができるというものです。

このCremiuでもクレマたっぷりのエスプレッソはなかなか成功しなかったので、一般的なマキネッタ(特殊バルブなし)だとハードルが高いと思われます。

基本の条件

  • マキネッタ:Cremiu(特殊バルブ付き/クレマが出やすいタイプ)
  • 豆の焙煎度:イタリアンロースト(深煎り)
  • 挽き目:細挽き(中細挽きだとクレマが出にくい)
  • 粉の詰め方:バスケットにすり切りいっぱい。押し固めず軽くトントンする程度
  • 水の量:100ml(少なめが安定)。これで約60ml(2ショット)抽出可能
  • 熱源:IHヒーター+IHプレート。火力はレベル5(中火相当)

抽出手順

  1. 水をタンクに入れる。水は100ml(やや少なめがベスト)
  2. バスケットに粉をセット。縁についた粉は必ず落とす(圧力漏れ防止)
  3. サーバーをしっかり締める
  4. IHプレートにマキネッタを置き、IHレベル5で加熱。約3分で抽出開始
  5. クレマが出始めたらすぐに火から下ろす
  6. 抽出後はすぐカップへ注ぐ

よくある失敗例と対策

① クレマが出ない

  • 原因:豆の挽き目が粗い/焙煎度が浅い
  • 対策:細挽き&深煎り(イタリアンロースト)に変更

     特殊バルブを時計回りに少しだけ締める

② 苦すぎる・焦げっぽい

  • 原因:加熱しすぎ/下ろすタイミングが遅い
  • 対策:クレマが見えた瞬間に火から下ろす

③ 水っぽくて薄い

  • 原因:水を入れすぎ/粉が少ない
  • 対策:水は100ml前後に抑え、粉はすり切りいっぱいに詰める

④ 抽出中に漏れる

  • 原因:サーバーがしっかり締まっていない/縁に粉が残っている
  • 対策:締め直す&粉を丁寧に落とす

特殊バルブの調整方法

 ・時計回り:圧力が高くなる

 ・反時計回り:圧力が低くなる

✳︎圧力を高くし過ぎると、タンクの安全弁が開いて想像以上の音が鳴ります(最初はビックリします)。

 火から下ろせば鳴り止みます。

まとめ

マキネッタは、

 「粉の細かさ」

 「水の量」

 「火から下ろすタイミング」

失敗例も原因がはっきりしているので、対策すれば安定した一杯が楽しめます。

Cremiuでお家カフェを楽しんでいる方、おすすめのレシピを教えてください。

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