感心した妄想話

なぜか最近、オヤジはある自慢話で少し機嫌が良い。

2年前の話のようですが、車を運転していて一時停止違反で切符を切られたそうです。

(昔からそういう人です)

素直に認める性格では無いので、警察官と相当やり合ったらしいです。

それが悔しかったらしく、何故か東京上野の警察署長に相談したら、

「それは◯◯さん(オヤジ)が正しい」

と言って、署長の運転するパトカーに乗って地元の警察署に乗り込んだそうです。

そしたら、地元県警よりも警視庁の方がずっと格上なので、話を聞いた地元警察署長は土下座して謝ったそうだ。

そして上野警察署長はオヤジに対していくらで納得してもらえるのかと聞き、オヤジは3億円を要求したそうだ。

さすがに上野警察署長にお礼をしなければと思い、謝礼として5千万円を渡すことになったそうだ。

その残りの2億5千万円で城のようなでっかい家を建てるので土地を探してこい。

と言われました(笑)

ツッコミどころしかない話ですね。

これだけを聞くと感心する要素は皆無ですが、身振り手振りであたかも本当のことのように話すオヤジに多少の恐怖を感じるくらいの熱弁でした。

地元警察署長の土下座の仕方や上野警察署長との細かい会話などは特に。

「警察をやっつけてやった!」

少し照れた感じで本気で私に自慢しました。

こんな話を聞くのも介護のうちでしょうか?

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