長年愛用してきたお気に入りの機械式腕時計「セイコー5」。
シンプルで視認性の高い文字盤、そしてカチカチと刻む機械式ムーブメントの音が心地よい一本です。
セイコー5は世界中で人気のある自動巻き時計で、「丈夫・手頃・信頼性が高い」と三拍子そろった名シリーズとして知られています。
日本製「Made in Japan」はレアモデル
セイコー5は基本的に海外工場で生産されていますが、実は一部だけ「Made in Japan」と刻まれた日本製モデルがあります。
この日本製モデルは国内外のコレクターの間でも人気が高く、仕上げの丁寧さや品質面で一段上と評されることが多いです。
文字盤の6時方向などに「MADE IN JAPAN」の刻印があるのが見分けるポイントです。

機械式時計のデメリットはオーバーホール費用
セイコー5のような機械式時計は、定期的なオーバーホール(分解清掃)が欠かせません。
しかし、実際にはその費用が本体価格より高くなるケースもあります。
新品のセイコー5が1〜2万円台で買える一方、オーバーホールは1回で1.5万円〜2万円ほど。
「新しく買い替えたほうが安い」という、ちょっとしたジレンマを感じる点でもあります。
それでも、愛着のある時計は簡単には手放せません。
歯車の音、針の動き、そして手に馴染んだ重さ。どれも替えのきかない魅力があります。

現在はApple Watch派に
身体障害を負ってからは左手で杖を使うようになり、操作のしやすさからApple Watchを使うようになりました。
デジタルウォッチは通知確認や健康管理、アラームなどの面で非常に便利で、いまや生活に欠かせない存在です。
セイコー5とはタイプがまったく違いますが、それぞれの良さを感じています。
今後はフォーマル用として愛用予定
日常使いはApple Watchに移行しましたが、セイコー5を完全に引退させるつもりはありません。
今後はフォーマルなシーンや特別な日など、“アナログの温かみ”を感じたいときに着けようと思います。
時間を見るたびに、これまで共に過ごした日々を思い出させてくれる、そんな一本です。
今でもセイコー5を愛用している方はいますか?

コメント