年末の警察署からの電話以来、個人的なことで忙しくなってオヤジのところには行ってませんでした。
(まだ事の重大さに気づいていない)
ある日、地域包括センターの方から電話がありました。
「お父様のことでお会いできませんか?」
また何かやらかしたのかな?と思ってお会いしたところ、
・お金の管理ができなくなっている。
・郵便物の管理ができなくなっている。
・新型コロナワクチン接種の手助けが必要。
・認知症の診断を受診させる必要がある。
などが指摘されました。
話を聞くと、すでに3ヶ月前から訪問を繰り返してくださっていたそうで、いよいよ家族の手助けが必要になってきたと判断されたようです。
地域包括センターの方が間に入っていただけたきっかけは、地元の銀行からの連絡でした。
何度も通帳とキャッシュカードを紛失して再発行を繰り返し、手ぶらで窓口に行って「お金が無いのでおろしたい」と言ったそうです。
これがきっかけで銀行の窓口の方が地域包括センターに連絡を入れてくれたそうです。
郵便物は一応開封しているようですが、中身があちこちに散らばっている状態。
それらを集めた結果、
・ガス代滞納中 → 督促通知
・生命保険料滞納 → 解除通知
・新型コロナワクチン接種券 → 放置
滞納分は直ぐに支払い、ワクチン接種も予約しました。
そして地域包括センターの方から認知症の診断を強くすすめられました。
今まで生活してきた中でお会いすることのなかった地域包括センターの方。
存在すら知りませんでした。
気難しくて頑固なオヤジも心を許しているようです。
ありがたいですね。
この時になって初めてオヤジの介護に関わらなければならないと感じました。
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