Apple Watch SE 3を購入して、早いもので1年が経ちました。
私がApple Watchを購入した大きな理由は、義足生活で常に左手に杖を持って移動しているからです。
「右手首にApple Watchを着けていれば、いろいろな場面で便利なのではないか」と思い、購入しました。
実際に1年間使ってみると、想像以上に便利でした。
特にApple WatchでのモバイルSuica利用は、杖で片手がふさがっている私にとって、とても大きなメリットでした。
今回は、Apple Watch を1年間使ってみて感じたことを、良かった点だけでなく、気になった点も含めてレビューしたいと思います。
Apple Watchの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
Apple Watchを1年間使ってみて感じたこと
1年間使ってみて、特に便利だと感じたのは次のようなところです。
- 充電が速い
- 文字盤を自分好みにカスタマイズできる
- モバイルSuicaがとにかく便利
- ボイスメモをすぐに使える
- 天気をいつでも確認できる
- アラームを手首で確認できる
- 歩数を毎日記録できる
中でも私にとって一番大きかったのが「手首でモバイルSuicaを使えること」でした。
充電は「容量」より「速さ」が大事
Apple Watch SE3を使い始める前は、「バッテリーがどのくらい持つのか」が気になっていました。
しかし、1年間使ってみて感じたのは、大容量であること以上に「充電が速い」ことが便利だということです。
私は夜にお風呂に入るタイミングでApple Watchを充電しています。
充電を始めるときには、おおよそ30~40%程度残っています。
そして、お風呂から上がって一息ついた頃には、ほぼ満充電になっています。
この使い方なら、毎日の充電で特に困ることはありませんでした。
そのため、Apple Watchと同じ時期に購入したモバイルバッテリーも、ほとんど出番がありません。
例外はキャンプなどで泊まるときくらいです。
もちろん、バッテリーが長時間持つことも重要ですが、私の使い方では「必要なときに短時間で充電できる」ことのほうがありがたいと感じています。
文字盤は1年前の設定をそのまま使用
Apple Watchの魅力の一つが、文字盤を自分好みにカスタマイズできることです。
私は「機能アイコン」を設定して、自分がよく使う情報を表示しています。
そして意外なことに、購入して1年経った現在も、最初に設定した文字盤をほぼそのまま使っています。
私が設定しているメイン画面
私の場合、メイン画面には次の情報を表示しています。
- 日付
- 曜日
- 時間(時・分・秒)
- 天気
- バッテリー残量
- 歩数
- アラーム
この組み合わせが、私にとって一番使いやすい設定でした。
必要な情報が一目で分かるので、「今何時?」「今日は何日?」「雨は降るかな?」「今日は何歩歩いたかな?」といったことを、すぐに確認できます。
サブ画面も便利
サブ画面には「ボイスメモ」と「タイマー」を設定しています。
この2つも意外と出番があります。
そして、Apple Watchのダブルタップを使えば、親指と人差し指をトントンと2回タップするだけで、対応する操作を手軽に行えます。
片手がふさがりやすい私にとって、こうした操作性も便利に感じています。

私がよく使う機能
一番使うのは「モバイルSuica」
私がApple Watchで一番多用しているのが「モバイルSuica」です。
駅の改札、バス、コンビニなどのレジで、Apple Watchを読み取り機に近づけるだけで支払いができます。
これは、一度使ってしまうと、なかなか元には戻れません。
特に私の場合、常に左手に杖を持っています。
そのため、iPhoneをポケットやバッグから取り出して、読み取り機にかざすという動作よりも、右手首のApple Watchをそのまま近づけるほうが圧倒的に楽です。
特に駅の改札では、この便利さを強く感じます。
「Suicaを手首で使える」。
私にとっては、これだけでもApple Watchを購入して良かったと思えるほどです。
「ボイスメモ」でブログネタを記録
次によく使うのが「ボイスメモ」です。
散歩中や移動中などに、ふと思いついたことをサッと録音できます。
気になったこと、ブログのネタ、やらなければならないことなどを、とりあえずボイスメモに残しておきます。
そして、あとからiPhoneの「メモ」や「リマインダー」などに整理しています。
「あとで思い出そう」と思ったことほど、忘れてしまうんですよね。
Apple Watchなら、思いついた瞬間に記録できるので助かっています。
「天気」は家庭菜園でも大活躍
私は家庭菜園をやっているので、天気も気になります。
Apple Watchなら手首を見るだけで、現在の天気や今後の天候を確認できます。
以前よりも、かなり天気を気にするようになりました。
「今日は水やりをどうしようか」「雨は降るかな?」など、畑の作業を考えるときにも役立っています。
「アラーム」は意外と便利
Apple Watchのアラームも、思っていた以上に出番があります。
朝起きる時間をセットするだけではありません。
- 次のバスが来る3分前
- 目的の駅に到着する3分前
- 何かを始める時間
- 何かを確認する時間
このように、ちょっとした時間の管理にも使っています。
「あと何分」という時間を意識するようになり、時間を有効に使えるようになりました。
「歩数計」は義足生活で必須
そして、私にとって非常に重要なのが歩数計です。
この1年間、毎日の歩数を記録してきました。
義足で生活している私にとって、歩数は日々の活動量を確認するための大切な目安です。
私は月ごとに歩数を集計しています。
日常生活の中でも、
「今、何歩くらい歩いたかな?」
「今日の目標まで、あと何歩かな?」
と、途中で確認するようになりました。
歩数を数字で確認できることで、「もう少し歩いてみよう」という気持ちにもなります。
これからも毎日の記録を続けていきたいと思っています。
1年間使って気になった点
ここまで良いところばかりを書いてきましたが、もちろん気になった点もあります。
冬の長袖・重ね着では少し不便
あえて挙げるなら、冬場の長袖や重ね着です。
手首のApple Watchが服の袖に隠れてしまうと、画面を見るために袖をまくる必要があります。
「長袖シャツくらいなら反応するかな?」と思っていましたが、私の場合は袖に隠れている状態ではうまく確認できませんでした。
やはり、画面が見える状態にしてから操作するほうが確実です。
冬場は少しだけ面倒に感じることがあります。
アラームの振動だけでは最初は起きられなかった
Apple Watchのアラームは、音だけでなく手首の振動で知らせてくれます。
しかし、最初の頃は、この細かな振動だけでは起きられませんでした。
「これは便利だ!」と思っていたのですが、実際には慣れが必要でした。
しばらく使っているうちに振動にも慣れ、今では起きられるようになりました。
人によっては、最初は通常のアラーム音などと併用したほうが安心かもしれません。
Apple Watch SE 3を1年間使った結論
Apple Watch SE3は、Apple Watchの中では比較的購入しやすいモデルですが、私の使い方では十分すぎるほどの機能があります。
もちろん、Apple Watchにはさまざまな機能があります。
しかし、私が1年間使って特に便利だと感じたのは、次の5つです。
- 手首で使えるモバイルSuica
- 自分好みにカスタマイズできる文字盤
- すぐに使えるボイスメモ
- 時間管理に便利なアラーム・タイマー
- 毎日の歩数を記録できること
中でも、やはり「手首でタッチして支払いができる」ことが最高に便利です。
スマートフォンを取り出してかざすよりも手軽ですし、特に駅の改札ではその便利さを実感します。
左手に杖を持って移動する私にとっては、大きなメリットでした。
充電は「長持ち」より「速さ」が重要だった
Apple Watchには、より長時間バッテリーが持つモデルもあります。
購入前は「できるだけバッテリーが長持ちするほうが良い」と思っていました。
しかし、1年間実際に使ってみると、私の場合はバッテリー容量よりも充電の速さのほうが重要だと感じました。
毎晩、お風呂に入るときに充電する。
これだけで普段は困りません。
必要なときに短時間で充電できるので、「充電し忘れて使えない」ということもほとんどありませんでした。
1年間の買い物で「買って良かった」と思えるもの
Apple Watch SE 3を1年間使ってみて、私はこの1年間で購入したものの中でも、特に買って良かったものだと感じています。
たくさんの機能がありますが、すべてを使いこなす必要はありません。
自分がよく使う機能だけを文字盤に配置して、自分の生活に合わせて使えば十分です。
私の場合は、
「Suica」
「歩数計」
「天気」
「ボイスメモ」
「アラーム」
このあたりが日常生活で特に役立っています。
まとめ|杖を使う私には相性抜群でした
Apple Watch SE 3を1年間使ってみて、購入前には分からなかった便利さをたくさん実感しました。
特に、常に左手に杖を持って移動する私にとって、右手首だけで支払い、時間や天気を確認し、歩数を記録できることは大きなメリットです。
中でもモバイルSuicaは、本当に便利です。
「これだけでもApple Watchを買った価値があった」
私はそう感じています。
もちろん、Apple Watch SE 3はすべての人にとって最適というわけではありません。
より高度な機能や長いバッテリー駆動時間などを求める方には、上位モデルが向いているかもしれません。
ただ、私のように日常生活の中で「ちょっと便利になればいい」という使い方なら、Apple Watch SE 3でも十分すぎるほどだと思います。
杖を使っている方はもちろん、そうでない方にもおすすめできます。
Apple Watchの購入を迷っている方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。
1年間使ってみた私の結論は、
「買って良かった!」
です。

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