今回は、「高配当株投資」と「増配当株投資」の特徴の違いやメリット、デメリットなどをわかりやすくまとめました。
たった1文字の違いですが、どちらも「配当金を受け取りながら資産を増やす投資」ですが、考え方が少し違います。
一番の違い
- 高配当株投資:今もらえる配当金を重視する投資
- 増配当株投資:将来増えていく配当金を重視する投資
例えるなら、
- 高配当株投資は「最初から給料が高い会社」
- 増配当株投資は「最初は普通だけど毎年昇給する会社」
というイメージです。
高配当株投資
【特徴】
配当利回りが高い企業やETFへ投資します。
例
- 日本:1489、435Aなど
- 米国:SPYD、HDV、VYMなど
【メリット】
配当金がすぐ多くもらえる
例えば1000万円投資して利回り4%なら、年間約40万円(月平均3.3万円)の配当金
が期待できます。
年金生活の方には非常に心強い収入になります。
キャッシュフローが安定
毎年配当金が入るので、
- 旅行
- 趣味
- 生活費
にも使いやすいです。
モチベーションが続きやすい
口座に配当金が振り込まれると「投資していてよかった」と実感できます。
【デメリット】
株価の成長は控えめ
成熟企業が多いため、株価はあまり大きく伸びない場合があります。
減配リスク
景気悪化などで、
- 配当が減る
- 無配になる
可能性があります。特に利回りが極端に高い銘柄は注意です。
増配当株投資
【特徴】
現在の配当は少なくても毎年
- 増配
- 利益成長
を続ける企業へ投資します。
例
日本
- 花王
- KDDI
- 三菱HCキャピタル
米国
- コカ・コーラ
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
- P&G
などです。
【メリット】
配当金が毎年増えていく
例えば、初年度100万円投資、利回り2%
↓
年間配当2万円
しかし毎年10%増配すると、10年後には
↓
年間約5万円以上
になる可能性があります。
株価も上がりやすい
利益成長企業なので、配当だけでなく株価上昇も期待できます。
インフレに強い
物価が上がっても、企業利益が伸びれば配当も増えやすいです。
【デメリット】
最初の配当金は少ない
生活費に充てたい人には物足りないことがあります。
成長が止まることもある
企業業績が悪くなると、
- 増配停止
- 減配
になることもあります。

それぞれの特徴、メリット、デメリットのまとめ
| 項目 | 高配当株 | 増配当株 |
| 配当利回り | 高い(3~6%程度) | 低め(1~3%程度) |
| 配当金 | 最初から多い | 徐々に増える |
| 株価成長 | 小さめ | 大きめ |
| 年金生活との相性 | ◎ | ○ |
| 若い人との相性 | ○ | ◎ |
まとめ:どんな人に向いている?
高配当株向き
- 年金生活
- 配当金を生活費や趣味に使いたい
- 毎年安定収入が欲しい
- 60歳以上
増配当株向き
- 20〜50代
- まだ働いている
- 長期で資産を大きく増やしたい
- 配当金は再投資する予定
最後に
私は50代後半から投資を始めたので、「高配当株投資」を選択しました。
投資資金が潤沢にある方は、年齢にかかわらずどちらも選択ができると思います。

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