投資歴5年、70歳までに「おこづかいFIRE」を目指して高配当株に取り組んでいる筆者が、これから投資を始める人に勧めたい一冊が『ウォール街のランダム・ウォーカー』です。
本書は、用語解説や「こうすれば儲かる」といったハウツー本ではありません。
著者バートン・マルキールは、プリンストン大学教授やバンガード社外取締役などを歴任した金融の専門家。1973年の初版以来、改訂を重ねながら50年以上読み継がれてきた、個人投資家の“バイブル”ともいえる名著です。
本書では、
- 歴史的なバブルと崩壊、そしてその背後にある人間心理
- チャート分析派とファンダメンタル分析派という二大流派の学問的評価
- 最新の金融テクノロジー
- ウォール街の「3つの歩き方」
などが解説されています。
マルキールの結論は明快で、
「低コストのインデックスファンドこそ、個人投資家にとって最善の選択」 というもの。
高配当株投資を実践している筆者のスタイルとはやや異なりますが、「低コストの高配当株投資信託で分散・長期保有」という形で、その考え方に近づこうとしています。
投資の本質を歴史と理論の両面から学べる一冊。
これから投資を始める方にも、すでに実践している方にも、一度は読んでほしい本です。


✳︎ 「おこづかいFIRE」とは、
配当金などの不労所得で毎月のおこづかいを充実させることです。
年金生活になると、月3万円のおこづかいはありがたいですよ。

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