〜白湯で淹れるエスプレッソの新境地〜
イントロダクション
鉄瓶の手入れが終わり、ようやく安定して美味しい白湯を沸かせるようになりました。
せっかくなので、ドイツのポケットストーブを使って、日本の鉄瓶でお湯を沸かし、イタリアのマキネッタ(直火式エスプレッソメーカー)でエスプレッソを抽出して、江戸時代の蕎麦猪口でラテにして飲む、という三国同盟を試してみたら…期待以上の結果に!コーヒー好きのあなた、試す価値アリです。
鉄瓶でのお湯作り:簡単なコツ
ポイントは「沸騰させない」こと
美味しい白湯を作るコツはシンプル。
鉄瓶でお湯を加熱し、沸騰直前で火を止め、そのまま約5分以上放置します。
沸騰した湯をすぐにマキネッタのタンクに入れた場合は、いつものエスプレッソと何ら変わりませんでした。すぐに勢いよく抽出されるのが良くないのかもしれません。
タイミングの取り方(マキネッタ準備)
- 鉄瓶を火にかけ、沸騰する直前で火を止める
- 火を止めてから5分程度、そのまま放置
- その間にマキネッタを組み立て、コーヒー粉を詰める
- ちょうど良い温度で抽出スタート
要するに、火を止めてからマキネッタを整えるくらいのペースでOK。急がず、ゆっくり楽しみましょう。


実際に淹れてみた味の印象
抽出したエスプレッソは、苦味・渋み・酸味がはっきりとあるのに角が取れている印象。
コーヒーの個性が損なわれず、それでいてまろやか。
鉄瓶の白湯はお湯そのものの口当たりが柔らかく、コーヒーの雑味を抑えてくれるようです。香りの立ち方も良く、全体のバランスが整います。

おすすめポイント(まとめ)
- 準備がシンプル:沸騰直前で火を止めるだけ
- マキネッタとの相性良好:短時間で濃厚な一杯に
- 味の変化が大きい:角が取れたまろやかさが出る
- お家カフェの新定番に最適
これから試したいアレンジ
今後もこの鉄瓶白湯を使って色々なお家カフェレシピにも挑戦予定。あなたも気軽にトライして、お気に入りの一杯を見つけてくださいね。
最後にひと言
鉄瓶+マキネッタ+ポケットストーブという三国同盟(日伊独)で、いつもの一杯がぐっと良くなります。ぜひ試してください。


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